タンポポだより
>>タンポポだより >>  「・・・芍薬の蕾・・・」
 

 

 

毎日、起きてすぐラジオをつける。

温もりが残る布団の中で軽く体操をする〜〜。
うっかり〜〜すると〜〜(笑)そのまま二度寝となる〜〜!
この気持ち良さ〜〜!(笑)最高〜〜!
オフのたまらなく好きな時間です。

しかし、今日は違った。
ラジオから花の市場からの情報があった。
なんと芍薬について…(この間、タンポポだよりで書いたばっかり)

お話はこうです。

芍薬は綺麗に咲く花もあれば蕾のまま駄目になることもある。

その蕾をですねぇ〜〜こうしてみて下さい〜〜。
まず蕾をやさしく揉みましょう〜〜。
するとベタベタした「みつ」が出て来ます。
それを軽く拭いてあげましょう。そうすると咲くことがあります。
「みつ」があるから固まって、蕾は咲かないのですねぇ〜〜。
是非、試してみて下さい〜〜。

暫く、そのことを考えていましたら、、、
突然、7月の草月ホールでの朗読劇「檀」の沢木さんとヨソ子夫人の関係に重なって見えたのです。

ヨソ子夫人は芍薬の蕾。
沢木耕太郎さんは、やさしく揉む手。
「みつ」はヨソ子夫人の、心の内。
そして、、、ゆっくりと芍薬の花が咲く。

どのような朗読劇になりますか。
私はヨソ子夫人をどう演じるか〜〜これから…ゆっくり考えます!

初共演の中井貴一さんとの稽古が楽しみです〜〜(笑)

芍薬の花は私にとって、特別な花の一つになります〜〜(笑)

 

 

                                                   感謝

 
                                                宮本信子
   
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