タンポポだより
>>タンポポだより >>   「・・・伊丹十三記念館・・・」 
   
 

10月は「伊丹十三」関係で忙しくなります。その前に記念館に行かなくてはと決める。

久し振りの記念館。
相変わらず美しい佇まい。中村好文さんの建築は『十三の家』にぴったりです。
もう4年5ヶ月も住んでいるのです〜〜(笑)
・・・なにか・・・少しドシッとしている感じが出てきたようです・・・。

お客様にお声をかけ、また声もかけられます。
『阪急電車』の感想や、もう5回も来て下さったメンバーズの方や、鉄道マニアの男性は、お子さんにも影響を与えたようで、奥様から『大鉄・小鉄』と言われているんですって〜〜〜(笑)広島から車で3時間かけていらした30才の若者と・・・・中庭のベンチでお喋り〜〜〜(笑)

館長の仕事はいつも乍ら嬉しい思いをします。
御来館のお客様・・・ありがとうございました・・・又、遊びにいらして下さいませ!

夜は、子規記念館企画『新・道後寄席』に伺う。
南伸坊さん、天野祐吉さんのお話しが聞きたかった。
どんなお話しが飛びだすのかと〜〜ワクワクする。
共著『笑う子規』のこぼれ話・・・いいお話しでした。又、南さんのお得意の顔マネエピソードに、ゲラゲラ笑って〜〜おかしいの〜〜!(笑)

南伸坊さんは翌日記念館にいらして下さり、『父と子』の企画展をじっくり御覧になりました。

カフェ・タンポポで、一緒にお茶を〜〜〜(笑)
伸坊さんと御一緒ですと、何やら、ゆったり、のほほん〜〜と致します〜〜(笑)
ありがとうございました!

そうそう、あるお客様・・・お年を召した・・・そうですねぇ・・・80歳前後の方かしら?〜〜
「宮本さん、コレ〜〜」と云って、ティッシュペーパーを下さったの。ピンクの地色に、大きな白い字で『もう一度 恋をしよう』と書いてありました!
お客様は私にニコッとして、小さく笑いながら頷き、お仲間のほうに歩いてゆかれました〜〜(笑)



 

宮本信子

 

 

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