タンポポだより
>>タンポポだより >>  「・・・シアタークリエでのJAZZ LIVE・・・」
 
ライブ活動11年目に入りました!

去年3月の浜離宮朝日ホールでの3日間のライブから1年振り〜〜。

3月7日(日)たった1回だけのライブ。
初めての劇場でのライブ〜〜。


「シアタークリエ」の前は『芸術座』です。
高校卒業後、名古屋から上京。父の従兄・俳優の千秋 実さんを頼り、文芸座附属演劇研究所に通いながら付き人の仕事をしていました。
芸術座の舞台裏を白いエプロンをつけて、走りまわっていました。
「いつかこの舞台に立ちたい〜〜!この舞台に立つ事は一人前の女優として認めてもらえたという事だから〜〜」強くそう思ったのです。19才の私でした。

それから22年後、映画『お葬式』の大ヒットのお陰で、芸術座の舞台に立つことができた!
夢のようでした。光栄で・・・そして・・・誇らしかった!・・・心がふるえました !!


今回のジャズライブの出演は、色々な事、昔の事を〜〜次から次へと思い出させてくれたのです〜〜(笑)

『お葬式』初の座長公演。
伊丹さんは心配だったのでしょう〜〜!
よく観に来ては(原作者ですから〜〜ネ)暗い客席で、私へのダメ出しを走り書きして紙切れにメモし ていた。沢山渡された!とっておけばよかったかしら〜〜ナンテ思いました(笑) いやいや、捨てて〜〜いいんです!

『家族熱』向田邦子原作、栗山民也演出。
今までの芸術座とは違う新しい舞台を作りたい〜〜。
プロデューサーの安達さんは、私への出演交渉の時、演劇に対する熱い思いを心の底から叫ぶように話して下さった!その後、亡くなられた時は、本当に 残念で・・・ショックでした!今、思い出しても胸が熱くなります。・・・合掌・・・。


「オ〜〜〜イ。かあちゃんを劇場に迎えにいくぞォ〜〜」
二男を赤いポルシェに乗せて、毎日、芸術座の前で私を待っていた。(余程ヒマだったのでしょうネ〜〜その時は) アッシー君〜〜!(笑)

『港町十三番地』・・・・私は一人になっていた。
作曲の上原げんと夫人が突然楽屋にいらして下さった。「本当に懐かしいわ〜〜。久し振りに歌を聞き、宮本さん 〜〜とても嬉しかった!」とおっしゃって下さったんです。感激致しました!

クリエにいらして頂きましたお客様!本当にありがとうございました〜〜〜。
劇場はのんびりしたムードに包まれ、温かくて、私は幸せでした!御礼申し上げます。

今回、劇場に出演したことにより、いつか演じたい役柄が、何か〜〜ぼんやりと、イヤイヤ、かなりはっきりと〜〜自覚できたことは私の収穫でした〜〜(笑)

『タンポポ応援団』へのメール、嬉しかった!
私に思いを届けて下さって〜〜〜お客様からの反応・感想は、私の励みになります〜〜(笑)
FAXやお手紙も頂きました。感謝するのみ〜〜です!
又、いつか〜〜、応援お願い致します!ありがとうございました。
 

 
 

楽屋にてパチリ!

   

第1部

 
オレンジの羽根がとってもキレイです。

 

   

第2部

 
今日のドレスおニューです。スパンコール(美しい!)



 

 

平均37才。11年目に入りましたが、板垣さんとは8年間!息もピッタリのバンドの皆さん〜〜。5月上旬は、私が仕切って打ち上げ〜〜(笑)7人に囲まれて、さて、どうなりますか〜〜〜フフフ。

 

 

宮本信子

 

 

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