タンポポだより
>>タンポポだより >>   ・・・・京都・撮影日記・その1・・・・
 
京都で仕事に来るのは何十年振りかしら?
確か、若い時(結婚前)時代劇で「東映」に来たのが最初。「銭形平次(?)」テレビです。出演料の全額を古伊万里の食器につぎ込み、小さなボストンバッグに入れ帰ったのです。(食器は今も使っています〜〜大切に)古い話ですね(笑)

40年振りの京都。でも今回は「映像京都」の仕事。土曜ワイド劇場「桜井さくらのおかしな還暦探偵団」。

1月末の撮影開始1日前に京都に入りました。
お祓いに参加したかったから〜〜〜。
車折(くるまざき)神社にて集合。有名な芸能の神様が祭られています。色々な方の「千社札」が、ペタペタと沢山貼られていました。思いの込もった「石」も、一杯積み上げられていました。

祭壇の最前列のベンチに、プロデューサー御二人と私。
左右と、後に監督以下全スタッフが並びました。
私は出演者代表として玉串をささげました。
「風邪や事故にあうこともなく、皆の力で恙なく撮影を終え、良い作品になりますように〜〜〜」

そう、コレでよし!
何やら元気もでて、ピ━━ンと気持ちが張りつめました。

さぁ〜〜〜明日から〜〜〜。いよいよ初日!

それにしても、神社の「板の間」の冷たさは、只事ではありません。スゴイ!凍りそう〜〜。
「神様、風邪ひきたくありません〜〜、ゴメンナサイ!」心の中でお許しを頂き(私の勝手な解釈なの)、足を床につかないように〜〜つかないようにと、ず━━っと浮かせておりました(笑)
腹筋があってヨカッタ!


明日、11日振りの撮休。とり急ぎ書きました。
 

 

宮本信子

   

 

 

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